ヒートブリッジが起きると、 冬場に結露が発生しやすくなり、

カビや木材の腐朽などで建物が傷みやすくなります。

また、建物内の空気を外へ逃がしてしまうため、

冷暖房の効率が悪く、コストがかかるようになります。

この部分をしっかり発泡ウレタンフォームで覆っています。

ヒートブリッジとは、外壁と内壁の間にある木材や建築金物などが、

局部的に熱を伝えやすくなる現象です。

外気と室内の熱の橋渡しをするため、熱橋とも呼ばれます。

ヒートブリッジ対策としても金物箇所に発泡ウレタンフォームを施工しています。

バルコニーの工事途中です。

ブルーシートがかかっているため青く見えますが、出来上がりをお楽しみください☆

小屋裏の最下部である軒から新鮮な空気を取り入れ、

温まった空気を屋根の一番高い棟部から排気することを「棟換気」といいます。

空気は暖かくなると軽くなり上昇することを利用しているため、

自然の力で効率よく常に換気することができます。

湿った空気が小屋裏内や躯体内でこもると結露が起こり、

カビ・シロアリ・木材の腐朽など様々な問題を引き起こします。

小屋裏の温度差をなくし、常に新しい空気が行き渡る流れを作ることで、結露から家を守ります。

窓はＬＩＸＩＬの高性能ハイブリッド窓 サーモスＬを採用しています。

耐久性・採光性に長けたアルミと、断熱性・防露性に優れた樹脂の

それぞれの良さを兼ね備えた「ハイブリッド窓」です。

従来品に比べフレームが約５０％スリム化され、ガラス面積が大きくなり、

視界がすっきりと広がります。

熱を通しやすいフレームが小さくなることで、断熱性能も上がりました。

詳しくはこちら　→→→　サーモスＬ【ＬＩＸＩＬ】

２階の工事写真です。

２階の洋室には各部屋クローゼットを設置します。

１階の工事写真です。

１９帖のＬＤＫには、家族と対話しながら家事ができるカウンタータイプのキッチンを設置します。

窓はすべて断熱ペアガラスを施工しています。

２階の屋根部分にも、現場発泡ウレタンを施工しています。

現場で吹き付けるため、きめ細かなフォームが躯体にフィットします。